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津軽三味線の始祖 「仁太坊」

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「仁太坊」こと秋元仁太郎は、安政4年7月7日に金木町神原に生まれた。 8歳のとき疱瘡がもとで失明。12、3歳のころ、上方から流れてきた女三味線弾きから手ほどきを受けたと伝えられている。「叩き奏法」と「即興」というスタイルを確立し、 伴奏楽器を独奏楽器へと変えた三味線界の革命家である。「人まねでね おめの三味線を弾け」が仁太坊の三味線哲学で、現代の津軽三味線奏者の礎になっている。

総合プロデュース 黒澤博幸 (三絃・津軽三味線)

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2002年〜2004年「津軽三味線全日本金木大会」で最高位の「仁太坊賞」を三連覇。津軽三味線の始祖「仁太坊」の演奏を継承する正統派。現在、津軽三味線 黒澤会会主。東日本大震災では稽古場や弟子が被災したことから支援が始まり、ドイツ、台湾、アメリカなどでも公演。2003年、元オフコースのドラマー大間ジローと出会い、Soul&BeatUnit「天地人」を結成。作曲・編曲を手がけ、2010年のパリ公演では絶賛を博す。ロックギタリストの「山本恭司」や「東京フィルハーモニー」さらには、講談師「神田紫」や地歌舞「古澤侑峯」など様々なアーティストと共演。6月のスペイン公演では、フラメンコギターの最高峰「カニサレス」と共演。世界に誇るトップレベルの演奏を続けている。

渋谷幸平 (津軽三味線)

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青森県黒石市浅瀬石(津軽じょんから節発祥地)出身。
第24回津軽三味線全日本金木大会 個人・一般の部A級優勝となる仁太坊賞受賞他、受賞暦多数。
現在、全国各地での津軽三味線演奏の傍ら「しぶや三絃黒石会津軽三味線教室」を開設し第25回津軽三味線全日本金木大会 団体の部で優勝。 鰺ヶ沢中学校 津軽三味線部の外部講師を務めるなど、後継者育成にも積極的に力を注いでいる。

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仁太坊生誕150周年記念碑黒澤博幸渋谷幸平
仁太坊生誕祭2015
主催
「仁太坊」生誕祭実行委員会
TEL03-3476-4422
(ジャパンユニオン内)
共催
NPO法人かなぎ元気倶楽部
神原仁太坊会